日本応用数理学会 2005年研究部会連合発表会
会期:平成17年3月3日(木)午後から3月5日(土)夕方まで
場所:京都大学 芝蘭会館本館(京都市左京区吉田近衛町京都大学医学部構内)
連合発表会全体のWebページ:http://jsiam.amp.i.kyoto-u.ac.jp/h17spring/
研究部会連合発表会は,研究部会の年間活動のうち,年会のオーガナイ ズドセッションと並ぶ合同発表と交流の機会です. 論文誌編集委員会との提携により,連合発表会発表に引き続いて3月末までに 論文誌に投稿された論文は迅速な査読が行われ, 採録された場合は応用数理学会論文誌特集号(15巻3号平成17年9月発行予定) にて公刊される予定です.
「行列・固有値問題の解法とその応用」研究部会準備会 には,3月4日 午後のセッションが割り当てられています.このセッションで発表を希望 される方は,氏名,所属,発表題目,および3月末までに論文投稿を予定しているか, をご連絡下さい.
連絡先: 櫻井鉄也(筑波大学)
sakurai ‘at’ cs.tsukuba.ac.jp
連絡期限:2月14日午後5時まで
なお,連合発表会は若手会員の増強を目的のひとつにしていることから, 講演希望が多い場合には学生や若手を優先させていただきますので ご了承下さい.
問い合わせ先:
筑波大学大学院システム情報工学研究科 櫻井鉄也
e-mail: sakurai ‘@’ cs.tsukuba.ac.jp
プログラム
- 講演1(3/4 15:00-15:15)
共役残差法の非対称行列用への拡張
○曽我部知広(東大D2),杉原正顕(東大),張紹良(東大) - 講演2(3/4 15:15-15:30)
EEG,MEG逆問題の解の安定性について
○大濱潤二(東大M1),奈良高明(東大) - 講演3(3/4 15:30-15:45)
脳磁界逆問題で生じる連立代数方程式の数値解法
○石井政行(総合研究大学院大D3),奈良高明(東大),速水謙(国立情報研) - 講演4(3/4 15:45-16:00)
記憶参照局所性の良い正規直交化とその実験
○村上弘(都立短大) - 講演5(3/4 16:00-16:15)
数値等角写像計算のGram-Schmidt直交化による精度改善
○呂毅斌(筑波大D1),伊東拓(筑波大D2),伊藤祥司(筑波大),櫻井鉄也(筑波大) - 講演6(3/4 16:15-16:30)
固有値解法を用いた3次元形状再構成問題
○高松朋紀(筑波大M2),奈良高明(東大),櫻井鉄也(筑波大) - 講演7(3/4 16:30-16:45)
阪野真也(トヨタ自動車),○岩崎雅史(JST/京大),中村佳正(JST/京大)
離散可積分系による実3重対角行列のコレスキー分解とその応用