日本応用数理学会 2006年研究部会連合発表会

日本応用数理学会 2006年研究部会連合発表会

 

 研究部会連合発表会は,研究部会の年間活動のうち,年会のオーガナイ ズドセッションと並ぶ合同発表と交流の機会で,若手会員の増強を目的の ひとつにしています.アブストラクト集は作成しません. 論文誌編集委員会との提携により,連合発表会発表に引き続いて3月末 までに論文誌に投稿された論文は迅速な査読が行われ,採録された場合は 応用数理学会論文誌(特集号平成18年12月発行予定)にて公刊される 予定です.「行列・固有値問題の解法とその応用」研究部会 には, 3月4日午後のセッションが割り当てられています.このセッションで発表を希望 される方は,以下の内容をメールでお知らせください.

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 ・発表題目
 ・氏名(登壇者に○をつけてください)
 ・所属(学生の場合は学年も)
 ・連絡先(e-mail, tel, fax)
 ・2~3行程度の概要
 ・特集号への投稿の希望の有無(3月31日投稿締切)
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連絡先: 櫻井鉄也(筑波大学)
sakurai ‘@’ cs.tsukuba.ac.jp

連絡期限:2月10日(金)

問い合わせ先:
筑波大学大学院システム情報工学研究科 櫻井鉄也
e-mail: sakurai ‘@’ cs.tsukuba.ac.jp


プログラム
  • 講演1(3/4 13:00-13:12)
    非対称行列用の対角要素補償型前処理の性能評価
    ○藤野清次(九大) 藤原 牧(九大)
  • 講演2(3/4 13:12-13:24)
    複素対称線形方程式用のMRTR法について
    ○塩出 亮(九大M1) 阿部邦美(岐阜聖徳大) 藤野清次(九大)
  • 講演3(3/4 13:24-13:36)
    密行列固有値解法の最近の発展 (II) — マルチシフトQR法 —
    ○山本有作(名古屋大)
  • 講演4(3/4 13:36-13:48)
    Gerschgorinの定理の新しい拡張
    ○中務佑治(東大M1) 橋本 康(東大) 杉原正顯(東大) 張 紹良(名古屋大)
  • 講演5(3/4 13:48-14:00)
    QMRアプローチのBiCR法への適用について
    ○南さつき(東大M1) 曽我部知広(名古屋大) 杉原正顯 (東大) 張 紹良(名古屋大)
  • 講演6(3/4 14:12-14:24)
    実対称固有値問題に対する多分割の分割統治法の改良
    ○桑島 豊(埼玉大D2) 重原孝臣(埼玉大)
  • 講演7(3/4 14:24-14:36)
    複素対称行列に対する前処理の評価方法について
    ○多田野寛人(筑波大D3) 岡田真幸(筑波大M2) 櫻井鉄也 (筑波大)
  • 講演8(3/4 14:36-14:48)
    A class of preconditioners on incomplete orthogonal decomposition using Givens Rotation
    ○Jun-Feng Yin (Chinese Academy of Sciences D3)
  • 講演9(3/4 14:48-15:00)
    Restrictively Preconditioned Conjugated Gradient Methods for Systems of Linear Equations
    ○Wang Zeng-Qi (Chinese Academy of Sciences D2)